今回の解説は、(5)から始めます。
(5)の2乗に比例する関数は、いま3年生が習っているところです。
このグラフはy軸に対称な放物線を描くので、変化の割合が1次関数と違い、一定の値ではないことに注意します。
しかし、求め方は1次関数と一緒です。
(6)は規則性の問題です。
紙を重ねて、貼り付けるのに必要な画びょうの個数を、文字式で表す問題です。
通常1枚の所を、2枚縦に重ねているので、少し難しいかもしれませんが、解き方は変わりません。
問題をよく読めば大丈夫です。
惑わされないようにしましょう。
(5)変化の割合
xの増加量は(a+3)-a=3・・・①
yの増加量は2/3(a+3)2-2a2/3
=2a2/3+4a+6-2a2/3
=4a+6・・・②
②/①、すなわち②÷①が10となるので、aについての方程式を解きましょう。
(4a+6)/3=10
4a+6=30
4a=24
したがって、a=6となります。
(6)規則性の問題
a=1のとき、画びょうは7個
a=2のとき、画びょうは12個
a=3のとき、画びょうは17個
と、aが1つ増えると、画びょうは5個増えます。
これをaを使って表すと、
a=1のときの個数7に、5を(a-1)回加えればよいので、
7+5×(a-1)
となります。これを展開して、整理すれば5a+2(個)となります。
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