今回も計算問題は省略して、【2】以降の文章問題を解説します。
【2】辺の長さ
三角形ABCの周りの長さをこのように表します。
AD+DB+BC+CE+EA=22・・・①
折り返す前の三角形ADEと折り返した三角形FDEは合同なので、
AD=FD、EA=EF・・・②
また、
BC=8,DB=2,EF=3・・・③
なので、②、③を①に代入すると、
FD+2+8+CE+3=22
したがって、
DF+EC=22-2-8-3
=9(cm)
【3】連立方程式の利用
通常のおとな1人の入園料をx円、通常のこども1人の入園料をy円とします。
おとな3人とこども15人の入園料は9900円なので、
3x+15y=9900・・・①
2割引の入園料はおとな0.8x円、こども0.8y円と表せるので、
おとな4人とこども18人の入園料は、
0.8x×4+0.8y×18=9760
これを計算して、
3.2x+14.4y=9760・・・②
①、②を連立させて解けばよいのですが、係数が大きくなると計算が面倒なので、
①は3で割って、
x+5y=3300・・・③
②は10倍して、16で割ると、
2x+9y=6100・・・④
この③と④を連立させて解いた方が楽ですね。
③×2-④
2x+10y=6600
2x+9y=6100
y=500・・・⑤
⑤を③に代入
x=3300-5×500
=800
よって、おとな800円、こども500円となります。
[ads_code_5]
コメント
コメントはありません。