理科の6回目は、中学1年で習う水溶液の性質からです。
【1】デンプン、コーヒーシュガー、食塩についての問題
(4)ろ過を問う問題
ア.昇華・・・ドライアイスのように固体→気体へと変化すること(またはその逆)なので×。
ウ.再結晶・・・溶質が固体である水溶液から溶けていた固体を再び結晶として取り出すことなので×。
【2】語句と水溶液の濃度に関する問題
(3)質量パーセント濃度に関する問題
(砂糖水の質量):(砂糖の質量)=100(%):5(%)より砂糖の質量をxgとすると、
280:x=100:5より、x=280×5÷100=14(g)
水の質量は砂糖水の質量から砂糖の質量を引くので、280-14=266(g)
よって、砂糖14g、水266gです。
【3】溶解度に関する問題
(2)飽和水溶液の濃度を求める問題
硝酸カリウムの水溶液は、水100gと硝酸カリウム109gをあわせた209gです。
よって求める飽和水溶液の濃度は(溶質の質量)÷(溶液の質量)×100なので計算すると、109÷209×100=52.1・・
小数第1位を四捨五入して52%となります。
(3)飽和水溶液から溶質の質量を求める問題
溶解度が64gなので、飽和水溶液は100+64=164(g)です。
求める結晶をxgとすると、(溶質):(溶液)=64:164から、x:100=64:164より、x=100×64÷164=39.0・・
小数第1位を四捨五入して39gとなります。
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