民報チャレンジ英語の24回目の解説です。会話文の問題でトモヤとユリが教室で学校のALT、ジョーンズ先生と話をしています。
内容は以下のとおりです。
ジョーンズ先生:あなたたちは、あと1カ月でこの中学校を卒業するでしょう。この学校での思い出を教えてください。
トモヤ:たくさんのいい思い出があります。修学旅行で友だちと一緒に楽しく京都を訪れました、そして学園祭を忘れることはできません。ユリ、あなたはどう?
ユリ:私はバスケットボール部に所属して、バスケットボールを通じていい友達ができました。
ジョーンズ先生:あなたたちは、多くの友達がいるというのを知っています。あなたたちは、いつも彼らと一緒に楽しく過ごしていましたね?
ユリ:そうです。先生は中学生の時、たくさんの友達がいましたか?
ジョーンズ先生:ええ。私は友達と一緒に多くのスポーツをしたり、熱心に勉強をしました。彼らは友達でしたが、競争相手でもありました。
ユリ:私はチームのためにバスケットボールをしましたが、チームで最も良い選手になるために、熱心に練習しました。
トモヤ:友達は私たちにとって大切です。
ジョーンズ先生:そうですね。高校でも、新しい友達と良い思い出を作れると思いますよ。
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ここから、問題の解説になります。
・当てはまる語句を選ぶ
(ア)
“enjoy ~ing”「~を楽しむ」の用法が使われています。あてはまるのは“going”か“visiting”ですが、”going”の場合はそのあとに“to”が必要になりますので、“visiting”を選びます。
(イ)
“make”をどのように訳するかがポイントですが、普通に「作る」という意味ですね。“through”を使って、「~をとおして」という意味になります。
(ウ)
直前に“many”がありますので、名詞が入ります。この中からだと、“baseball”か“sports”ですが、“baseball”は普通は数えられない名詞ですので、前に”many”は来ません。よって“sports”になります。
(エ)
直後に“friends”とありますので、それを説明する単語が来ます。“another”か“new”が候補ですが、“another”の場合は、後にくる単語は複数形にはならないので、“new”が入ります。
・当てはまる語句を書く
①
be動詞が入ります。文全体が過去形で述べられているので、”you”に付くbe動詞の過去形“were”が入ります。
②
文全体が過去形で表しているのに“become”と原形のままであることに注意。容易に”and”などの語句を入れないように。不定詞の3つの用法を覚えていれば、「~するために」と意味だということが分かるはずです。“to”が入ります。
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