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民報チャレンジ(国語15)「ことばへの道」からの出題

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民報チャレンジ国語の15回目は、長谷川 宏(はせがわ ひろし)著「ことばへの道」からの出題です。

【1】文法

「生じ」のあとに「ない」が連なる形になるので、アの未然形です。

【2】本文から30字以内で抜き出す

傍線部より後の部分から、「幼児」がしている内容を探します。

すると、4行後の部分「幼児は空想世界に身をゆだねるとともに、おとなとのもっともゆたかなコミュニケーションを交わしているのだ。」とありますので、解答欄に合う形で抜き出します。

解答「おとなとのもっともゆたかなコミュニケーションを交わしている

傍線部の段落は、文章が長いのですが、他の個所は、文の主語が「おとな」とか「幼児期の雰囲気」とか「きもち」だったりします。いずれの内容も「幼児は」で始まる主語にはふさわしくないので、気をつけましょう。

【3】最も適当なものを選ぶ

傍線部③の段落を読んでみると、「まだ本を読めない幼児にとっては、ひとに読んでもらうというのが本との本来のつきあいかたなのだ。」とあります。また、第2段落の最初にも、「本が読めるようになるまえの時期にあっては、幼児にとって本はおとなのだれかに読んでもらうものときまっている。」といっていますので、これらに最も近いものを選びます。

また、傍線部から、「幼児は困惑を感じている」ので、そのことも考慮します。

すると、最も適当なのはウ「当たりまえだと思っていたことが否定された驚き」になります。

【4】(1)10字で抜き出す

どのような「共同性」かと聞いているので、同じ段落から「共同性」を含む箇所を探します。すると、同じ段落の2行目に「直接の対人的な共同性は失われている」とあります。ほかにも「共同性」を含む部分はありますが、10字では抜き出せませんので、この2行目のところから「直接の対人的な共同性」を抜き出しましょう。

【4】(2)文中の語句を用いて、50字以内で書く

最後の段落から、
「失われた共同性」
→「本を読むおとなと、それを聞く子どもの直接的な共同関係」

「あらたな共同性」
→「子どもがひとりで本を読むという孤独な行為」のことで「あらたな間接的な共同性」
ということがわかります。

また、どのような「共同性」かを、最後の段落から探してみると、

「共同の場は、子どもと意味の世界とのあいだに成立している」
「子どもと作者のあいだ、あるいは、子どもと言語社会のあいだになりたっている」
「共同の関係が、格段に抽象的なものになっている」

とありますので、これらの内容を50字以内でまとめます。

「子どもと意味の世界、子どもと作者、子どもと言語社会とのあいだに成り立つ間接的で抽象的な共同性。」

なお、本文中には、「一人」を「ひとり」、「大人」を「おとな」、「間」を「あいだ」とわざわざ漢字ではなくひらがなで書いていますので、解答も本文に沿った形で書きましょう。

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