みんゆう勉強室、6月27日掲載の理科、水素と酸素の化合についての問題です。問題数が3つと少ないのですが、ここでは、問2の水の質量を求める問題について解説します。
問2
①まず、表の水素の体積が5.0cm3のところをみます。
②酸素の体積が2.0cm3、残った気体の体積が1.0cm3ですので、酸素2.0cm3と水素5.0cm3は全部が水になっていないことがわかります。
③そこで、残った気体の体積が0となるところはどこかを見てみると、左隣の酸素2.0cm3、水素4.0cm3のところ。すなわち、酸素2.0cm3と水素4.0cm3なら全部水に変わるわけですね。
④以上のことから、酸素2.0cm3と水素5.0cm3とでは、酸素2.0cm3と水素4.0cm3とが水に変わり、水素1.0cm3はそのまま残ることになります。よって、酸素2.0cm3と水素4.0cm3が化合した水の質量を求めればいいのです。
⑤計算方法
酸素2.0cm3の質量は、
0.13×2.0÷100=0.0026(g)
水素4.0cm3の質量は、
0.008×4.0÷100=0.00032(g)
よって求める水の質量は、
0.0026+0.00032=0.00292(g)
以上より、ウを選びます。
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