みんゆう勉強室5/30掲載分の英語について解説します。介護ロボットについての本を読んでのスピーチ原稿の問題です。まずは和訳から見てみます。
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和訳
第1段落
介護ロボットを知っていますか?それらは老人の世話をするためによく使われます。老人は生活において助けを必要としています。今、これらのロボットは日本でとてもよく知られているというわけではありません。しかしながら、日本では以前よりもより多くの老人がいるから、私たちは彼らの助けを必要としています。実際に多くの会社、大学が介護ロボットを研究していて、ある介護施設は彼らを使い始めました。
第2段落
今日、私は3種類の介護ロボットを紹介するつもりです。
第3段落
最初のロボットは「パワーアシストロボット」と呼ばれています。介護者は老人をベッドやお風呂に毎日連れて行きます。これは介護者にとって、とてもつらい仕事です、しかし、もしこのロボットを使えば、より簡単に老人を運ぶことができます。
第4段落
2番目のロボットは「自立支援ロボット」です。
第5段落
このロボットのおかげで、老人は介助なしで多くのことができます。たとえば、老人が自分自身で、トイレまで歩いたり食事をとりたいときに、このロボットは老人を助けることができます。ある老人は、誰かに介助を求めることを申し訳なく感じたりします。だから、彼らはこのロボットを使えて、とてもうれしいのです。
第6段落
最後のロボットは「コミュニケーションロボット」です。それは人工頭脳を持ち、話したり、歌ったり、人々と話をしたりさえ出来るのです。それは時には、かわいい動物に似ていたりします。だから、人々は一緒にいてうれしいのです。ここに、ある初老の女性とロボットについての話があります。彼女は長い間介護施設にいました。彼女はいつも孤独で悲しそうにみえました。しかしながら、彼女がこのロボットに会った後、彼女はよく話し、笑うようになりました。
第7段落
ある人たちは介護ロボットには反対していることを、私は知っています。人が人の面倒を見るべきだと考えているから、介護ロボットには賛成しないのです。それは難しい問題です、しかし私は介護ロボットを使うことに賛成です。将来、日本では今までより多くの老人がいるでしょう。そして、私たちもいつかは年をとるようになります。介護ロボットは介護者と老人の両方にとって便利なものであると、私は確信しています。
あなたは介護ロボットについてどう思いますか?
問題
問1
慣用句である”take care of”を知っていれば、残りの語句で”are used to~”「~のために使用される」という受け身の意味ができるので、難しくありませんね。あとは”often”の位置ですが、be動詞の後、一般動詞の前に置きますので、
“are often used to take care”となります。
問2
be動詞”are not”の部分が前にあるので、現在進行形か受け身かを考えます。主語が「これらのロボットは~」となるので、現在進行形「知っている」よりも、受け身の「知られている」の方がふさわしいですね。”know”の過去分詞は“known”と不規則に変化しますので”knowed”としないように。
問3
第5段落に例が挙げられていますので、”For example”以下の文章をまとめましょう。最後に「~老人」という答え方をします。
(例)「トイレや食事について頼みにくい老人。」ですと18字です。
問4
イの”a cute animal”を選んだ人は注意しましょう。「コミュニケーションロボット」が”a cute animal”に似ているというだけで、本物の動物と一緒にいてうれしいわけではありません。
エの”The Communication Robot”が正解です。
問5
ア.「便利だ」イ.「難しい」、ウ.「異なる」、エ.「注意深い」となります。この中では、ア”useful”が最も当てはまります。
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